復活008 : 計画停電の日

職場には、電車が動いていないため、来られない人たちが大勢いた。
わずかな人数で、いつもと同じように仕事が始まった。
 
電車が動いていないため、人も動かない。
電話だけが、鳴り続いた。

お昼を過ぎたあたりから、人が集まり始めた。
やっとの思いでたどり着いた人。
朝から何時間も歩いた人。

これが、毎日続くのだろうか?
先が全く見えない。

仕事がいつもより早く終わり、近所のビジネスホテルに向かう。
どうやら電車は動いているようだ。
でも、明日はどうなるかわからない。

ビジネスホテルまで、30分ぐらい歩いただろうか?

普段、あまり近所をうろうろしないので、ちょっと楽しかった。

閉まっている店は、あまりなかった。

コンビニも、マクドナルドも。
チェーン店は一通りやっていた。
これだけ店がやっているのなら、コンビニで夕食を買う必要がなかった。

なんだか、ほっとした。
震災前の日常が、そこにはあった。

店で働いている人も、働きたくないかもしれない。
家で原発のニュースを見たいかもしれない。
じっとしていたいのかもしれない。

お店がやっている。
それだけで、ほっとした。


ビジネスホテルに泊まって思ったのだが、23区に泊まって、
たくさん電気を使ったら、他の所が停電してしまうのではないだろうか?
これって、どうなんだろう?


そんなことも考えたが、連日の寝不足。
二日で、4~5時間しか寝ていなかっただろうか?
震災のニュースを見ながら、あっという間に寝てしまった。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック